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明日、エリック・クラプトンとスティーブ・ウィンウッドのライブを観に行くので
今回は、吉井美希さんの通算49週目のステージ
『浅草ロック座 2002年11月前半』
の思い出話を・・・。
その前に、以前もお話しましたようにストリップの世界の『週』とは、
10日ないし15日間をいいます。つまり49の劇場(重複します)に
49週出演したことになるのです。そして、浅草ロック座の出演はこの週で
7回目の出演となります。
浅草ロック座のステージは基本はレビュー形式のステージで、
最初は本舞台でダンスステージ(ソロまたは群舞)と移動盆に乗ってでべそ(回転盆)で
ベットステージになります。ベットステージが終わったら移動盆に乗って
本舞台へ戻りポーズを切り演技が終わります。
ここで浅草が他の劇場と違う所は、ポラロイドステージがありません。
浅草はいい衣装が多くて写真を撮りたかったり、他の劇場では踊り子さんと会話を少し交わせたりできるのですが、
浅草ではそれができないのです。まあ、踊りを観に来ている訳ですから
道理は通っているんですけどね。
浅草ロック座の吉井美希さんのステージを語るときにはconciergeの思い出話に
なりますのでご了承下さい。
この週の公演は色彩をテーマにステージ構成がされていて
吉井美希さんのメインステージは7景(7番目のステージ)で『緑』がテーマでした。
その他バックダンサーとして1景とトリ(9景)とフィナーレの出演でした。
オープニングのダンスの曲はエイスワンダーです。(80年代の懐かしい洋楽です。)
このステージで吉井美希さんは憧れのおニャン子になりました。 (笑)
当時のアイドル歌手が吉井美希with~というような感じで美希さんがメインで
バックに2人踊っている構成でした。ダンスステージが終わり移動盆に
吉井美希さんがでべそ(回転盆)に向かう時にかかる曲こそ、
クラプトンの曲なのです。『素敵な夜をありがとう』という感じです。
そして、シンニード・オコナーのプリンスがプロデュースした『愛の哀しみ』が
ステージをスピリチュアルな空間に変えます。それは、吉井美希さんの
優し気な表情も相乗し暖かい空気に包まれました。
土曜日だけ『ナイト』といいベットの曲が1曲多くなります。
その曲が英国のピアノマンの『Your Song』でした。
ベットステージが終わり本舞台に戻ろうと水晶の小舟のような移動盆に美希さんが
乗ろうとした時、 『あの曲』が・・・。
それは1999年9月に浅草ロック座のデビューステージでトリを務めた時に
フィニッシュでかかったバネッサ・ウィリアムスの『アルフィー』です。
小舟から美希さんが降りると、三叉めく光に包まれて優しい笑みを浮べていました。
concierge的に浅草での吉井美希さんのベストステージです。
投げ物の応援もしてましたが、応援がいない平日とかは客席でしっかり観ました。
2002年11月の出来事
・吉井美希さん11月1日~15日まで浅草ロック座出演
・11月8日 - 東京ディズニーランドと東京ディズニーシー合わせて3億人目のゲスト来園。
・11月11日 - 元ビートルズのメンバー、ポール・マッカートニーが来日し、9年ぶりとなる来日公演を東京ドームと大阪ドームで行った。
逝去
・11月5日 - 范文雀、女優(* 1948年)
・11月18日 - ジェームズ・コバーン、俳優(* 1928年)
明日の横アリで『ワンダフルトゥナイト』が聴ければいいですね。
范文雀さん「Gメン75'」に出演されてましたね。
ジェームズ・コバーンは「Speak Lark」ですね。
あの頃はタバコのCMもOKの時代でしたからね。